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さくらママの日記

さくらママの日記

2004.2.5 対区交渉挨拶

区役所のみなさん、今日は夜間にお時間をさいていただきありがとうございました。参加者のみなさんも、小さい子どもさんを連れて、また家においての交渉、本当にお疲れさまでした。

私が生まれた、今から30年ほど前に「ポストの数ほど保育所を」とお母さん方が署名運動し、港区内にもたくさんの保育所ができました。私はその恩恵を受けて育ちました。なぜ「ポストの数ほど…」なのかと言いますと、家から保育所、そして職場へと向かう保護者にとって、保育所は家から、また職場から遠くにあったら意味がないのです。

大阪市は財政難といって、制度を改悪・削減し、市民サービスを低下させ、弱者にそのしわ寄せがきています。保育行政も貧弱で、需要と供給にあっていません。それにもまして、公立保育所を民営化になどと、公的責任を放棄しています。エンゼルプランや男女共同参画とありますが、大阪市は全くの矛盾だらけで腹が立ちます。

保育所入所に関しましても、第1志望しか書いてなかったら「入る気あるんですか?」とか「兄弟がおるからって同じ保育所に入れると思ったらアカンよ」とか、他の保育所をすすめたりされますが、保育所を選ぶ権利は保護者にあるのです。入りたい保育所に入れない、ワクが少ない。途中入所もできない。実際、保育所が不足しているのも区役所の人はご存じと思います。港区ではどうにもできないということも私たちはわかっています。しかし、私たちの窓口は港区役所なのです。今日出されたいろんな要望も、すべて大阪市へ届けて下さい。未来を担う子どもたちのために、住んでてよかったと思えるような大阪市であってください。

保護者のみなさん、ひとりひとりで区役所に話しに行っても力は小さいですが、同じ思いの人たちが集まると大きな運動の力になります。今後も、子どもたちの未来のために力を合わせていきましょう。

でへっ

☆交渉の結果、港区の広報誌「広報みなと」に年2回以上、バンビ入所募集 の記事掲載を約束させました。
★バンビっ子は、要望していた保育所に全員入所できました!


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